🌸明子 アキコ AKIKO

スウェーデン南部の小さな町Osbyで、地球を感じながら暮らしています。2024年2月に59歳になりました。2019年に関節リウマチを発症し、多少は体の自由に限りがありますが、人との交流を大切にし、できること、やりたいことをやって生きています。

Akiko Frid 55歳の誕生日

Akiko Fridについて

1965年群馬県高崎生まれ。19歳の時から働き始め、特にファッション分野での仕事を色々と経験。初めての海外は18の時フランスへ。19歳のクリスマスには成人式をする代わりにイギリスでホームステイ。それ以来、毎年ヨーロッパ各地へ自由な一人旅をし見聞を広めた。

1993年から北欧スウェーデン南部在住。地球で生きる人間として、いかに自然と調和し、健康に、そして幸せに生きることができるのかを日々追求している。バブル経済の日本で物質社会を体感し、その後、消費者団体や国際環境保護団体に携わることで視野を広げ、世界中の人々とネットワークをつむぎながら、益々、この地球で生きる人間としての意味を実感。

主な著書
1996年7月、エッセイ本、スウェーデンからこんにちは(上毛新聞社)
1998年11月、共訳本、夜明けの少年(めるくまーる社)
2000年2月、共著本、遺伝子組み換え食品の争点(緑風出版)
2001年12月、共著本、遺伝子組み換えイネの襲来(緑風出版)
2018年、Omställningsrörelsen – Globala utmaningar lokala lösningar 寄稿 (Omställningsnätverket)
その他 コチラ

好きな言葉
“The art of being fully human in a time of crisis” (Now What?! Global Community)

地球には色んな生き方がある。私はどのように生きるか。

以下、詳細。

1996年に遺伝子組み換え作物(GMO) のことを知って以来、GMOのない地球を目指して活動。スウェーデンや日本、世界の消費者団体と連携し、1999年からは国際環境保護団体グリーンピースでGMO問題に携わり、日本とスウェーデンではGMO問題キャンペーナー(2006年から2013年まで)を務めた。

2012年から、フリーランスとして遺伝子組み換え汚染の無い地球会議事務局の仕事に携わっている。本部はドイツのベルリン。世界中の市民団体を集めて二ヶ月に一度のオンライン会議も主催している。

2016年の秋、ひょんなきっかけから学校に通い始めた。クラスでは一番の年長者。教わったのは、レジリエンス起業家精神について。その後もメディアのコースや、ソシオクラティー、パーマカルチャーなど、その学校のコースに通い続けている。

2018年の秋には、スウェーデンのトランジッションムーブメントが出した本にコラムが掲載された。

以前に関わった書籍に関しては、こちらをご覧ください。

2019年設立のスウェーデンフリーランスネットワークに参加し、webやInstagramを担当。

講談社FRaUのSDGs号のお仕事もいただいた。

コロナ禍の2020年6月、Conflict Transformation Online Summit に参加し、そこで繋がった人たちに勧められて参加した世界的なコミュニティーNow What?!のコアメンバーでもある。Now What?!では、Nonviolent Communication (NVC), The Way Of Council, The Six Conversations など、様々なコミュニケーションツールを学んだ。

自分の足で大地を踏みしめながら、更に世界の人とつながりあって行く様々な方法を模索中。これまでアキコ・フリッドとカタカナで名前を書いていたけれど、漢字の明子も使い始めた。明子の意味は、Sun, Moon, Child だと解釈し、日や月、そして子どものように、世界を明るくするような存在でいられたなら、この名前をくれた家族にも恩返しができるかなと思っている。

自分の心に正直に、人やものへの感謝を忘れずに真剣に生きていたら、その時に必要なだけのお金には恵まれるから、大丈夫、と戦争を経験した世代の祖父が教えてくれた。今後のことはわからないけれど、これまでのところ、おじいちゃんの教えの通りで、自分の丈に合った質素暮らしは出来ている。ありがたいことだと思っている。

祖父から教わった一番好きな言葉は、「何事も人のせい、もののせいではない」という言葉。この言葉からはいつもヒントをもらっている。

地球は、ここに生きるすべてから発せられるエネルギーでできていると想像するのが好き。そして、地球を幸せの星にすることは可能なんじゃないかと、日々、自問自答しながら、やってみたいことを実践している。ひょんなことから猫と暮らすという機会をもらい、猫が発する幸せの空気に包まれ、リラックスしてストレスなどためないことも実践している。朝おきたら自分を鏡で見て、「おはよう」と確認することなど、日ごろの小さな積み重ねによる影響は大きいことを日々、実感。生きることへの興味はつきない。

2019年の1月から更年期障害のような症状が出ていたけれど、3月になってそれは関節リウマチだと診断された。これまでも医薬品はなるべく避けて生きてきたから最初の三年間はクスリを使わず鍼灸治療をしていたが、2022年の11月にアパートに越してからリウマチ治療のクスリを服用している。

スウェーデンにお越しの際は、どうぞ一声おかけください。

無常を心に



簡単なプロフィール
群馬県高崎生まれ。1993年からスウェーデン田舎暮らし。消費者団体、環境保護団体などの仕事を経験。自分の心に従って自然体で生きたらどんな人生になるのか観察しながら生きることを楽しんでいる。

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