2007年 08月 01日
15年ほど前、ここに越して来て庭を見た瞬間、私が庭に言ったこと。「自由に生きてね。森になりたかったらどうぞ!」
人間の手できっちりとまっすぐに花々が並べられたような庭に興味はない。私自身、自由に生きるのが好きだ。だから、庭にも好きにしてもらいたいと思った。
小鳥たちにも言った。「好きな種を持ってきて、ここに落としていっていいよ」。

あの頃の私は生物多様性条約のことは知らなかったけれど、地球上の生き物にはそれぞれの生きたい場所で人間に邪魔されることなく生きてほしいと思っていた。
私は人間が地球上で一番賢いなんて思ったことはない。お互いの命を尊重し、共存できるものこそが賢いのだと思う。
この一年ほど日本で仕事をしていたため、家を留守にした。
日曜日に帰ってきたら、庭が小さな森になっていた。
森には欠かせない野生のラズベリーの低木も輪になって、ところどころに赤い実をつけている。
by akiko-gf | 2007-08-01 17:20 | dwelling

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