Small forest – 小さな森

2007年 08月 01日

15年ほど前、ここに越して来て庭を見た瞬間、私が庭に言ったこと。「自由に生きてね。森になりたかったらどうぞ!」

人間の手できっちりとまっすぐに花々が並べられたような庭に興味はない。私自身、自由に生きるのが好きだ。だから、庭にも好きにしてもらいたいと思った。

小鳥たちにも言った。「好きな種を持ってきて、ここに落としていっていいよ」。

あの頃の私は生物多様性条約のことは知らなかったけれど、地球上の生き物にはそれぞれの生きたい場所で人間に邪魔されることなく生きてほしいと思っていた。

私は人間が地球上で一番賢いなんて思ったことはない。お互いの命を尊重し、共存できるものこそが賢いのだと思う。

この一年ほど日本で仕事をしていたため、家を留守にした。

日曜日に帰ってきたら、庭が小さな森になっていた。

森には欠かせない野生のラズベリーの低木も輪になって、ところどころに赤い実をつけている。

by akiko-gf | 2007-08-01 17:20 | dwelling

Trust your intuition

シャースティンたちが新聞記事に載った。例の遺伝子組み換えポテトの試験栽培に反対する記事だ。

– Det finns ett indianskt ordspråk som säger att först när det sista trädet är fällt och den sista fisken fångad fattar vi människor att vi inte kan äta pengar. Vi måste helt enkelt se längre framåt, säger Kerstin.

「最後の木が倒され、最後の魚が獲られた時、ようやくわれわれ人間にはわかるのだろう。お金が食べられないものだってことが。」-原住民に伝わる諺より

by akiko-gf | 2007-05-05 16:09 | senses

Earth Spirit – 大地と人間

2007年 05月 05日

何かのご縁なのだろう。

日本に生を受けた私が、北欧のスウェーデンという国で暮らすという時間をもらったのも。

何かのご縁なのだろう。

よそ者扱いされることなく、ここでこうして日々、自分が成長していくことを感じる空間をもらったのも。

自然に感謝することを思い出させてくれたのもここだ。

いつの間にか人間がつくり出した「国」。いつの間にか人間がつくり出した「国境」。いつの間にか人間がつくり出した「差別」。

母なる大地はつながっている。

私は母なる大地と自分がつながっていることを思い出させてくれたこの時空に感謝している。

最近うれしかったことがあった。

これの14号とこれの16号に、母なる大地に感謝する私の気持ちが掲載されたこと。

心からありがとう!

by akiko-gf | 2007-05-05 14:32 | dwelling

朝はバルコニーで – under the blue sky

2007年 05月 03日

ニンナのバルコニーで朝食を食べた。

今頃からスウェーデンの人たちは日の光を楽しむためにバルコニーの時間を楽しむ。長くて暗かった冬の間、ずっと恋しく思っていた太陽。

母なる大地と父なる大空。

私たちはLOVERSに包まれて、おいしい朝のひと時を過ごした。

遊びに来たのはてんとう虫。

てんとう虫のメッセージ:

「自分自身を愛することで、世界に愛されるんだよ。誰かがあなたに愛を送っているよ。自分が愛されているのを感じること、それが今日の贈り物だよ」

Solöga “Djurens språk”

by akiko-gf | 2007-05-03 01:36 | eating

Clean air – taste good!

2005年の6月1日からスウェーデン中、飲食店内はすべて喫煙禁止になり、タバコを吸う場合は冬でも外に出なければならなくなった。レストランやカフェだけでなく、パブでもクラブでもどこでも同じこと。2004年5月、国会での投票で、245票VS45票で圧倒的な支持を集めて決まった。

一昨年の秋に東京から友達が遊びに来た時、「踊って帰ってきて、あのいやな臭いが服や髪についてないって素晴らしい!」と、やけに感動していたが、五感を大切にしている私にとってもすごくうれしいことだった。

スウェーデンでは年配の人たちの間で社交ダンスが人気だけれど、そこが禁煙になってから、「女の人のいい匂いを感じられるようになった」と、おじさんたちに評判がいいと聞いて、微笑ましかった。

今では、公共の場もどんどんとスモーク・フリー・ゾーンになっている。駅の構内はもちろんスモーク・フリー。駅のプラットホームもスモーク・フリーにする動きが広がっている。

病院でも医者や看護士に就業中はスモーク・フリーを決めているところもある。外で吸ってきても臭いは残っているから、病院としても環境によくないという理由からだ。

私がスウェーデンの病院に足を踏み入れることは、誰かのお見舞いのためくらいしかないが、休憩室でタバコをスパスパ吸っている看護婦さんたち(女性ばっかり)を初めて見た時のことは今でもよく覚えている。日本のデパートの休憩室の煙のすごさと同じものがあった。

病院は病気になった人を受け入れる場所。そこで働く人たちがタバコ中毒では、どうしようもない。

デパートの店員さんの仕事のひとつにはお客さんを気持ちよくすることがある。その人たちが臭かったら、お客さんの気持ちをよくするどころか、具合を悪くさせてしまう場合だってあるだろう。

「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(WHO Framework Convention on Tobacco Control)にスウェーデンが署名したのは2003年の6月、日本は2004年の3月。その後、スウェーデンは2005年の7月に批准、日本は2004年の6月に承認のみしている。

スウェーデンのIKEA本店では、最初は喫煙者を個室に閉じ込めた。そんなに煙の中で食べたいのなら、どうぞ。という計らいだったようだ。

タバコは正真正銘の中毒です。

5月31日は「世界禁煙デー」です。

by akiko-gf | 2007-05-02 04:00 | senses

直感 – intuition – 直観

2007年 04月 29日

朝早く、電話が鳴った。

「アキコ、私の町で遺伝子組み換えポテトの試験栽培が始まっちゃうかもしれないのよ。どうしよう。私に何ができる?」

シャースティンだ。とっても心配そうな声。

「朝刊に出ているのよ。なんとかして止めたいけど、私にできるのは町役場に電話することくらい。でも今日は土曜日だし、月曜まで待たなくちゃならない。いてもたってもいられなくて電話したの」

シャースティンと私は9年前に知り合った。彼女は私の髪を切った初めてのスウェーデン人だ。当時、シャースティンはケミカルを使う美容院を経営していた。でも、娘さんがアレルギーになったり、お店の植物たちが病気になったり、彼女自身も具合が悪くなったりして、「これはおかしい」と感じ始めていた。

シャースティンと私はすぐに意気投合した。彼女は私に髪のことをたくさん教えてくれた。代わりに私は、化学調味料や化学甘味料のこと、電子レンジのこと、避妊用ピルのこと、それから遺伝子組み換えのことを話した。あれから私たちはたくさんのことを共有しあってきた。

シャンプーさえも使わない美容室をスウェーデンではじめたのはシャースティンが最初だ。今は複数の美容師さんがスウェーデンのところどころで自然派美容室をやっている。

私はシャースティンに、環境保護団体の遺伝子組み換え問題担当者と有機野菜の生産者、それから有機畜産の経営者3人の電話番号を伝えた。「私も心あたりに話をするからね」と言って電話を切った。

今日は、夫にオーガニック素材の服を新調する予定だったから、私は新聞を買ってマルモ行きの電車に乗った。

新聞記事を読んだ後、一緒にずっと遺伝子組み換え問題に関わってきた友達に電話し、何ができるか相談した。

私は直感を信じて行動する友人たちに恵まれている。

いい予感がする。

by akiko-gf | 2007-04-29 06:04 | GMO

スウェーデンのキッチン

神戸出身のひろこさんは、だんなさんと一緒にキッチンのお店を経営している。

木のキッチンは気持ちがいい。これは白樺の木だそうだ。

白樺はとても神秘的だと思う。

どこからあの白い色が出てくるのか。

日の光に照らされて緑の中に立っている白樺の木。

私の足を止めさせ、時間を忘れさせてくれる。

木は私よりずっと地球のことを知っているんだろうなぁ。

木や森をもっともっと大切にしよう!

そういえば、FSC森林管理協議会認証のついたキッチンの話はまだ聞いたことがないなぁ。

by akiko-gf | 2007-04-28 05:14 | dwelling

Organic seeds

農薬を使わない野菜を育てるには、やっぱり農薬や化学肥料を使わないで育てられた野菜の種を選ぶのがいい。

日本ではたねの森さんが、無農薬・無化学肥料のたねを売ってくれる。

スウェーデンでは、KRAVの種が割と楽に手に入る。私の住む小さな町のお花屋さんでも売っている。

今日、ちょっと寄ってみたら、これだけ見つかった。

にんじん、トマト、ラディッシュ、赤かぶ、パセリ、レタス、ディル・・・・・・。

KRAVの種から育った野菜をこれからも食べさせてもらうためにも、「遺伝子組み換え汚染」をなくさなければ。

by akiko-gf | 2007-04-28 03:55 | GMO

Moon lodge and moon water

2007年 04月 26日

スウェーデンに来てからムーンの日にはオーガニックコットンを愛用している。

月の水をムーンロッジにお返しするようになったのは、二年前くらいから。

ムーンロッジをたてたのは、三年前にヤキのチーフビジョンクエストをするためにスウェーデンに来た時、二人の女性がムーンウーマンだったからだ。私はクランマザーの役割として二人の女性たちのお世話係をした。

あれからムーンロッジは私たち女性のロッジとして自由に使っている。

バスに乗ってムーンウォーターをムーンロッジに返しに行く日がいつも待ち遠しい。

by akiko-gf | 2007-04-26 18:13 | moon